情緒不安定な母
お疲れ様です。
なんだか最近疲れがたまって怒りっぽい私です。
子どもから話しかけられても、適当な返事。(ゲームの話やら非現実的な話ばかりで、つまらなく感じるため)
遊ぼうと言われても、面倒くさい。
夜ごはんも超適当。
茶碗も朝昼の分を夜にまとめて洗い。
忙しい忙しい言ってるわりにスマホを見る時間はあったりして。
ほんと、だんだん自分が嫌になってきます。テキトー母さんです。
もっとちゃんとしたいのに。いいお母さんしたいのに。
とにかく家事も子育ても放棄して、ボーっとしていたいのが本音です。
でも実際はボーっとできる訳じゃなく、アレもコレもソレも済ませてしまわないとって気持ちは焦るばかり。なんだか心からのんびりすることが無いです。心に余裕がない。一体どうした?
口答えをする息子と、ことなかれ主義の夫
先日こんなことがありました。
とある休日。
朝から「今日は朝ごはん食べたら○○に行くよ!」と伝えてありました。
朝ごはんをさっと済ませ、着替えもして、暇を持て余す子供たち。
ごみの日だったのでゴミ集めや、茶碗を洗ってる母を見てまだかかりそうだと思ったトッテン。
という流れでゲームを始めました。
そこから私はお化粧したり、水筒の準備したりで1時間が経過。
さぁいよいよ出掛けましょ~と声を掛けたら、案の定不機嫌な声で返事が返ってきました。
やっぱりね…と思いましたが、ここは仕方ない。気持ちはわかる。じゃあ少しだけ待とうじゃありませんか。
10分後…セーブしたはずなのに降りてこない。
と言ったら、
と怒り出す始末。そもそも約束が違うではないか。最近いっつもこういうパターン。
ちょっと自分に都合の悪いことを言われたら、反撃してくるってやつ。こういう積もり積もったイライラもあり、小噴火!
という戦いが始まる訳です。
優しいお母さんならイライラしないのかな。ほんと未熟ですが、約束を破られることがとてつもなく腹が立ったわけです。結構大声で怒鳴った。
その後、しぶしぶゲームをやめたトッテン。しかしグズグズ言ってダラダラ床に寝そべり一向に出かける準備が整わない。
いつまでも気持ちの切り替えができない息子に心底嫌気が差し、
イライライライラ…だんだん口調が強くなってきたところに、父が口をはさむ。
この父。ことなかれ・平和主義でとりあえず謝っておけばいいと思ってる節がある。実は前々からそんな点が不満だったのだが。俺、ナイスフォロー!とでも思ったんだろう。
ちーがーうーだーろーー!!
別に謝ってほしくて言ってるわけじゃないし、怒らなくて済むなら私だって怒りたくない!そこは父親として、しっかりと
とか説明してほしかったのに。まーた怒ってるからとりあえず謝っておけ、だなんて。
怒る私が悪いの?間違ってること言ってる?私の味方はいないの?注意したり叱ったりするのはいつも私ばかり。もうウンザリ!
孤独感とやるせなさを感じ、久々に泣いてしまった。
今思うと疲れていたし、毎度口ごたえをする息子にストレスもかなり溜まっていたんだと思う。長男に、そして夫に苛立ちをぶつけ、泣きながら次男を連れ家出した。(巻き添えを食う次男)
その後、涙ぐみながら車を運転し(メガネにもワイパー必要)、元々の用事を済ませ、久々のゲーセンで散財し、美味しいものを食べ、銭湯に入ってリフレッシュし、気持ちが少し落ち着いた。
夕方、帰宅したら誰もおらず、ふとテーブルを見たら置き手紙。
「ママ、でかけるときにゲームしてごめんね」
うん、やっぱりわかってない。ゲームしたのが悪いんじゃない、約束を破ったことに対して怒ったのに。でもとりあえずもう怒るのは止めて、あとで優しく諭そうと思った。
問題は夫の方。むしろそちらに怒ってるのに、何も連絡をよこさない。きっと私が夫に怒っていることすらわかってないのかもしれない。
と思っていたら父子ノコノコ帰宅。
っていうから、言った。
へ?って顔で固まる父。どうして?って聞いてくるから説明する。
・とりあえず謝っておけってのは無いんじゃないかという事
・まずはなぜ相手が怒っているのかを説明して納得させてほしかった事
・いつもいつも嫌な事を言うのは私ばかり。あなたからも注意してよって事
そしたら珍しく夫も反論。
・上の立場の者が怒ってるときは、ひとまず謝るのが処世術だと思う。
・まずは落ち着かせようと思った。
・注意してよって言われても、そもそもトッテンが普段そんなに悪いことをしている認識が無いから何も言わないだけ。そんなに怒る必要ある?
これを聞いて再びイライラ発生。処世術って!
そりゃー会社なんかじゃそれが適当なのかもしれないが、私にとってはとても腹が立つことだった。それに毎日毎日子供の相手をする人と、週末たまに相手をする程度では、怒りの沸点が変わってくるのも当たり前だ。と、伝えたら、やや少し沈黙後に
「正解は無いけど、今回はまずトッテンに説明して、それからママに落ち着いてっていうのが正しかったのかもしれないね。ごめんね。」
と謝ってくれた。4歳上の夫。荒れる妻に折れてくれた。
私もまた涙目になりつつも謝罪を受け入れ、終戦。
滅多に夫婦喧嘩をしない私たち。しないというか、夫が応戦してこないから喧嘩にならないだけなんだけれども。
たまにはなぁなぁにせず意見を言い合うのもいいなと思ったのでした。そして男脳と女脳は全然違うなと改めて実感。
そのころトッテンはと言うと…
ケロッとして笑いながらゲームをしてましたとさ。
この立ち直りの早さ、一体何なの?
いろいろ考え直す必要がある
ただ、近頃怒りやすくなってしまっているのは確か。そこは反省です。もう少し声かけの仕方や、トッテンとの関わり方を変えていく必要があるなぁと考えさせられたのでした。
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