電子機器を利用した治療法
昨夜のことです。 ブログを見やすく、かつ可愛いデザインにするべく思い切ってテーマを変更しましたら、今 ... 続きを見る
お詫び
前回、記事を修正すると言いつつも、昨日私にとってすごく気になるニュースを発見してしまったので修正は後回しにしてこちらの話を書くことにしました💦
もうご存じの方もたくさんいるのかもしれませんが、それはこんなニュースでした。
ADHD児童に対するゲームによるデジタル治療を、アメリカ食品医薬品局が認可!
(CNN) 米食品医薬品局(FDA)が注意欠陥・多動性障害(ADHD)の子どもの治療のためのビデオゲームを初めて承認した。 【映像】ADHDの治療にビデオゲーム、当局が承認 今回承認されたビデオゲームは「EndeavorRx」と呼ばれ、ある種のADHDの8~12歳の子どもだけに処方される見通し。 ビデオゲームのほかにも臨床医の指示によるセラピーや投薬、教育プログラムなども並行して行われる。 ADHDは一般的な発達障害のひとつで、たいていは幼少期に診断され、成人になっても続くことがある。 6~11歳の子ども約400万人がADHDと診断され、集中の維持や行動のコントロールが困難などの症状がある。 FDAの幹部は、EndeavorRxについて、ADHDの子どもの症状改善に薬物を使わない選択肢を提供できるほか、電子機器を活用した治療法が拡大していることの重要な例だと指摘した。 ゲームではキャラクターを操作して障害のあるコースを移動し、報酬を獲得するため目標物を集めていく。欲求不満や頭痛、めまいなども報告されたが、深刻な副作用はなかったとしている。
引用先:Yahooニュース
日本では悪と言われがちなビデオゲームに、まさかの効果があるとのこと!とても興味深い内容です。
ゲームに対する私の考え方
長男は来年小学生で、落ち着きがない(ADHD、自閉症スペクトラム症)ので将来的に投薬も視野に入れてるわけですが、投薬やセラピーも含めいろいろな方面での新しい治療法が出てきたというのは私にとってとても喜ばしい話です。
今回承認されたビデオゲームは「EndeavorRx」というものだそうですが、そもそもゲームというものについて私は肯定的な方の親だと思います。
私自身ゲーム大好きっ子だったわけで、ゲームの面白さ、ゲームから学んだことはたくさんあります。
例えば桃太郎電鉄で日本地図を覚えたり、ロールプレイングゲーム(ファイナルファンタジーやドラゴンクエスト)では次にどこに行ってなにをすればいいのか?などの思考力。ぷよぷよではどこにぷよを置けば連鎖消しできるか考える力を養ったり。
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(↑ 全力でやりつくし、買う物件がなくなりました。)
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(↑ 私の青春の全て。人気が高く2020年の4月にはリメイク版が発売されました。)
私の親世代だと、「ゲームは悪い、YouTubeはよくない」という考えの方も多いのでしょうが、私はこういった治療法はとてもアリ!だと思います。ちなみに夫も同意見です。
集中すると周りの音が聞こえなくなる
ADHDのお子さんをお持ちの方ならわかるでしょうが、ゲームやYouTubeをしているときの集中力って半端ないですよね(うちだけ?)!
他の時もそんな風に集中してよと思っちゃいますが、本当に感心するくらいののめり込みよう。これが良い方向にコントロールできれば相当な力を発揮できる可能性はあると思います!
早く日本版も作って欲しいし、息子にもやらせてみたい。
「EndeavorRx」の動画も見てみましたが、すごく面白そうで私がやりたいくらい!
北米メディアCNNの記事によると、子供達は1か月の治療サイクルの中で週に5日、1日あたり30分プレイする必要があるとのこと。
もちろんほったらかしで好き放題ゲームのし過ぎはよくないと思います。
子供ですから、ゲームをやるにあたってのルール決めは必要ですよね。
ちなみに我が家では今のところ、こんな感じです。
・お父さんが休みの時は使用可
・お友達と遊ぶ時は使用可(ただしずっとはダメ)
ADHDはゲーム依存症になりやすいという話もよく聞きますし、ゲームで目が悪くなるという問題もあり、かなり賛否両論ありそうな話題ですが、私は期待してます!
誰か目が全く悪くならないテレビ保護フィルムでも開発してくれないかなぁ…
↑ 眼筋を鍛えて視力回復を目指す!世の中にはこんな商品もあるんですね…知らなかった…