姿は見えないが声は聞こえる
どうも、スーでスー。
あなたの周りにもいませんか?笑い声が大きい人。
あ、姿は見えないけどどこか近くに○○さんがいる!っていうタイプの人。
うちの次男チョロボンもそんな感じなんです。
わざと大きい声を出してるわけじゃないけど、地声がでかい。
本人普通に喋ってるつもりでもちょっと耳障り。
すっごく楽しい時は特にでっかい声になります。
キンキン声というより、遠くまで通る声なんです。
まだ小さいから仕方ないのでしょうが、声のコントロールがあまりうまくできないようなんです。
(普通の声量だけどお口の多動の長男トッテン。こっちの方がよっぽどうるさいけど)
私と長男、夫と次男のコンビで別々に行動していても、
あ、次男チョロボンがこの近くにいる!ってわかるんです。
子供の施設やにぎやかなショッピングセンターとかならまだ気になりませんが、病院の待合室や図書館など、いわゆる静かにしなくてはいけない場所では大変気を遣います。
特に今はこのコロナ禍ですから、感染を防ぐため公共施設などでは「小声で話す」がマナー。
周りの目が気になって仕方ありません。
子供は元気が一番!声が大きくていいねぇ!という時代が懐かしい…
注意するけど、すぐ元通り
そんなに腹から声を出さんでも…聞こえてるというのに。
このように注意する側もだんだん大きな声になってしまうんですが、どうにかこの最終段階まで行かずに済まないものかと。
楽しくお話ししてるのにお互い嫌な気持ちになりたくないですしね。
対処法を考える
まずは、「静かにしなくてはいけない場所がある」ことを説明。
そして本人に声が大きいという自覚が無いので、何度も繰り返し声かけをして意識させました。
〈0~4までを動物の大きさ表現した絵で視覚化して理解させる〉
0 無音
1 アリ (小)
2 ネズミ ↓
3 ネコ ↓
4 ゾウ (大)
家の中でのおしゃべりは2のネズミさんくらいかな。
今この場所では、どのくらいの声で喋ったらいいかな?
そして、うまくできたら大いに褒める!
これを実行して、しばらく経ったある日…
と途中で気付くことに成功!
いつもうまくいくわけではありませんが、本人の中で「静かにしなきゃいけない場所」というのが、ちょっとずつ理解できてるんだなと知る事ができて嬉しかったです。
特にチョロボンはおそらく実年齢よりも理解力が低めので、
と思うこともよくあるのですが、大事なことは繰り返し言ってみるのも大事だなと思いました。
通っている療育の先生にも相談してみたところ、先生からのアドバイスは
〈子供の目線まで腰を落とし、目と目を合わせて説明する〉でした。
何かをしながら「うるさいよ」だったり「静かにして」と言っても、その声は左から右へ~状態。
注意力散漫な子は特にそうですよね。
そんな時は目と目を合わせて、視覚的に刺激の少ない壁の方を向いて
と落ち着かせる。
本人を納得させるひと手間みたいなものが大事ということですね。
でもこれ、素直な次男には効果ありそうだけど、あまのじゃくだった長男には効くんだろうかって気もしますが(笑)
まぁ一つの参考例として。
LITALICOのボイトレアプリ「こえキャッチ」
障がいのある子どもとその親を支援しているLITALICOが、スマホアプリで新作「こえキャッチ」の無料配信しているという記事を読んだ私。
気になることは実行あるのみ!ダウンロードしてみました!
マイクに向かって声を出すと、果物が木から落ちてくる。
指示されるボリュームに声の大きさをあわせ、課題をクリアしていくと、自分の声がどれくらい大きいか、小さいかがわかるようになる。
果物は動物たちがカゴでキャッチしてくれるため、声の大小という抽象的な概念を視覚的に捉えられる仕組み。
(引用先:リセマム)
さっそく次男にやらせてみました。
動物たちが可愛くて見てて和むし、すごく楽しそう。
だけどマイクの加減?でイマイチ声量メーターの反応が悪い。
めちゃくちゃ大きい声を出さないとダメだったり、小さい声でささやいても無反応だったり。
兄も参加し、徐々にふざけ始めた兄弟は大声競争を始め、家の中はカオス。
それからすぐにこのアプリが封印されたのは言うまでもありません。
でもこれは我が家の場合なので、上手く活用できる方はできるんだと思います(;^_^A
声のものさし『ボイスルーラー』
小学校に入ってもあまりに声の調節ができないようなら、こういったものも検討しています。
五大エンボディ株式会社が製造している、
「声の大きさが一目でわかるボイスルーラー」
なかなか高額なので、勇気がいりますが…。
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公開処刑の体操教室~うちの子だけ悪目立ちしている悪夢~
4歳次男。私が思っていたよりはるかに一斉指示が通らないという事実を知った。軽い気持ちで申し込んだ体操教室で、こんなに肩身の狭い思いをするハメになるとは。でも今知れて良かった。ちょっとした工夫で居心地がよくなって楽しい場所になるよう、お母さんは知恵を絞るよ!一緒に頑張ろう~~!!
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