こだわりの塊。一筋縄ではいかない
ASD(自閉スペクトラム症)のお子様を持つお母さまならわかってもらえるかと思うのですが、
こだわり方が何か異常なんですよね。
回るの見てるの好き~とか、エレベーターに2回乗りたい~とかじゃないんです。
何度も繰り返したい、いつまでも見ていたい!!執着心の塊。
(みんながみんなそういうわけではない、人それぞれですが)
1~5歳頃まで、とにかくトッテンはこだわりの強い子でした。
そのうえあまのじゃくで不安感が強い。
大変育てるのが難しいと感じた子でした。
(ちなみに、でした、と過去形のわけ。7歳の今、こだわりの大半は消失し、かなり育てやすくなりました)
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お気に入りのお出かけスポット
エレベーター・エスカレーター三昧 息子のお気に入りスポット 今まで息子が行って興奮したエレベーターと ...
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こだわり困りごとベスト3
今までトッテンを育てる上で、私が非常に悩んだ生活面のこだわり困りごと【ベスト3】
何だと思いますか?(多動は断トツ1位なので除く)
ダカダカダカダカダカ・・・・ダッダダーン!!
1位!トイレに対する拒否感!
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【苦難の連続】どうしてもトイレが怖い!忍耐のトイレトレーニング①
トイレに対して異常なまでの恐怖心とこだわりを持つ息子との二人三脚トイレトレーニング。褒めてみたり励ましてみたりおどけてみたり…いろいろ手を尽くしてトイレへといざなう母と、トイレでおしっこをしたくない息子とのやりとりの記録。
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2位!人前で裸になりたくない!
お母さんがいれば比較的着替えられるよ、でも他人には頑として裸は見せないぜ!
3位!家にすんなり入らない!
トッテンが2,3歳の頃。
家の中だけで過ごすのは健康上よくないと思い込んでた真面目な私。
よくお散歩に連れ出していたんですが、家に着くと決まって
おうち入らない!おうちキライ!
コールが始まったものでした…。
そして庭の方へダッシュし、遊び道具で遊びだすお決まりのパターン。
もうホント何事も思い通りにいかなくて疲労困憊だったなぁ、あの頃は(遠い目)。
1位と2位は多少かぶってるところもあるんでアレなんですけど、
やはりトイレは生理現象なので、毎日1日何回もしなくてはいけないことですし、便座に座れないって言われると本当に困りましたね。
かなりメンタルをえぐられた日々だったんですが。
今回は第二位の「人前で裸になれない問題」のお話を。
誰もあなたの裸なんて見てないよ…
こちら⇩にも書いた通り、人前で服を脱ぐ事ができない…つまり
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我が子が発達障害だと診断されたときの気持ち
本人が困っている・ツラい=発達検査をしよう 出口の見えないトンネルにいた日々 私は長男が4歳を過ぎた ...
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・内科検診を受けられない
あれは4年前、3歳児検診の時。
裸(オムツ姿)になりたくなくて大騒ぎ
体重計にも乗れず身長も測れず、あんなに大騒ぎして泣いていたのは我が子だけでした。
本当に消え去りたかった、あの時の私…。
ちなみにその後のフッ素塗布でも大泣き。
待っている間も廊下を走り回る、というクッタクタの3歳児検診のおもひで・・・。
もちろん幼稚園での内科検診も無理でしたよ!
・集団のトイレが使えない(個室のみ用足し可能)
集団のトイレというか、要するにみんなと横並びになって立ちションをするあのスタイルができない、ということです。
だっておしり出るじゃん!!と言い張り、結局園にいる間は一度も排尿をしないというガマン強さを発揮したわけです。
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【苦難の連続】どうしてもトイレが怖い!忍耐のトイレトレーニング②
どうにもこうにもうまくいかない。日々溜まっていくストレスと息子へのいら立ち。そんな時、ふと風呂場で用を足す息子を見てひらめく。排泄=トイレという固定概念を捨て、違う方向からアプローチしてみた結果進んだトイレトレーニング。不安感の強い息子との二人三脚の記録です。
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・水遊びに加わる事ができない(まだ園児で着替えが一人でできなかったため)
水遊びをするということは、ビッシャビシャに濡れるということ。
そしてプールから上がるときに先生たちが丁寧に園児一人一人の体をぬるま湯のシャワーで洗ってくれるんですが、その時もちろん真っ裸。
それがもうどうしてもいやでトラウマになり、年長の頃には水遊び完全拒否で一人でスプリンクラーの周りを走っていたそうです。
なるほど、不参加か。
どおりで持ち帰ったプールバッグの中身は乾いてたわけだよね…。
何度言ったことでしょう、
「自分が思ってるほど、人はあなたを見てないよ」
って。
でもこだわりの一種なんでしょうね、本人もコントロール不能。
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不安要素先取り男とお気楽男
先行き不安感が強い長男と、楽天的な次男。同じようにして生まれ、同じように育っている兄弟。でもやはり別個体なので考え方は人それぞれです。幼稚園嫌いな長男と幼稚園大好きな次男のお話。
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小学校のプール授業、どうしよう…
水遊び自体はすごく好きなのに(尋常じゃないくらい水が好き)、裸を見られるのが嫌だから水遊びを絶対しないと言い張る5歳児。
私の中ではもう
そればかりでした。
幼稚園はまぁ嫌なら嫌で部屋の中に入れば?って言えるし自由度が高いけど、でも小学校に入ったらそういうわけにはいかない。
とりあえず対策としては、長い巻きバスタオルを購入する。
誰からも見られないようなスピードで巻きタオルの下で着替える練習をする!
上半身裸も絶対イヤだろうから、ラッシュガードを着せる!
なるべくシンプルな物を購入。
この2つでした。
それと就学相談であらかじめ「トイレ問題とプール問題」は相談しておきました!
できることは先回りして何でも学校言っておきたいのです、子供が困る前に!
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【個人懇談】子供の取扱説明書を持参する母とこだわりの塊くん(長男編)
先生を独占し、「我が子はこんな子です、手がかかりますがどうかよろしく!」と一対一で話せる場、個人懇談。発達障害を持つお子さんをお持ちの方なら特に、なんとなくぽわわ~んと終わらせてはもったいないです。伝えたいこと、気をつけて見ていて欲しい所をあらかじめ考え、先生に上手に伝えましょう。きっとお母さんにもお子さんにもプラスになるはずです。
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プール授業に参加できたの?
今、小学2年生の長男トッテン。
1年生の時はコロナのこともあり、プール学習が中止でした。
なので初めてのプール授業は2年生になった7月初旬に行われました。
こんなこと言っちゃ不謹慎ですが、本当に2年生からでよかった!
もし従来通り1年生からだとしたら、トッテンにとっては大変だったと思います。
まだまだ小学校生活や友達に慣れていない時にプール授業が始まってしまうのは、すごくストレスがかかるだろうと思っていたので。
そして結局初めてのプール授業、どうだったというと…
無事、楽しくみんなと一緒に授業参加する事ができました!
幼稚園の着替え完全拒否から2年。
冷却期間を経て、今に至るまで色々な経験を積んできたから出来た、ということなのでしょうか。
あまりにもあっけなく、すんなりプール授業に参加できたので私もびっくりでした。
あんなに嫌がっていたのに、信じられない。
でも
と満面の笑みで帰ってきた日のことは、私は一生忘れないでしょう。
それくらいどうしようか悩んだので…
時が解決してくれるって本当にあるんだなあと感じた出来事でした。
きっとこの夜尿症も時が解決してくれるはず…できれば早めにお願いします…。
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【夜尿症】おねしょが続く長男の抗利尿ホルモンの薬『ミニリンメルト』について
おねしょとの闘い はぁぁ~~…。今日の明け方、「ん、なんか冷たい」と思い目覚めました。 そうです、O ...
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