ネガ・ティブ男とポジ・ティブ男
この春からトッテンは年長さんに、チョロボンは年少さんとして幼稚園に通いだして1週間が経ちました。
こちら北海道では鈴木知事による迅速な緊急事態宣言が功を奏し、一時的にコロナウイルス感染者数が減少してほっとしたのもつかの間、最近また徐々に増えつつあります。（4月現在）
そんな中子どもを幼稚園に通わせるのは不安もあります。
本来ならばキラキラの新学期。
どうしてこんなことになってしまったのか…去年の今頃では想像もつかない事態になってしまいましたね。
この先の事を考えると不安なことだらけですが、一日も早い収束を祈るばかりです。
不安のベールをまとう長男
長期休みの間、トッテンはグチグチと
と、呪いの言葉を吐き続けたわけですが、やはり幼稚園が始まってしまえばそのネガティブさは少しずつ改善されていきました。
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ちょっとしたカサンドラ症候群
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とはいっても、相変わらずの不安要素先取り男。
お次は５月に行われる内科検診について心配になっているようで、毎夜耳元で
とささやいてきます。
他人に裸体をさらすこと極端に嫌がるトッテン。
これも自閉症スペクトラムのこだわりの一つなのかなぁとは思うのですが、お医者さんにお腹をペロンと見せてモシモシ聴診器されるのが心底嫌なようです。
そしてそれをしているところを周りのみんなに見られるのもイヤ。
って突っ込んでやりたいけど、本人はいたってマジメに悩んでます。
ちなみにみんなの前で着替えなくてはならない幼稚園での夏のプール遊びも大嫌いです。
そして小学校のプール授業の心配を、もうすでにしています。
泳げる泳げないの問題ではなく、着替えが嫌だという…それ以前の話。
スタートラインに立ててないあたりがトッテンらしいです。。。（トイトレもそうだった）
幸い、これから通う小学校はラッシュガード着用OKらしいのでそれは一安心。
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↑ 着脱しやすいように、半袖でジップアップのものを買おうと思ってます。
兄とは大違い！すんなりバスに乗る次男
長男トッテンの時はめちゃくちゃ苦労した入園したての頃。
毎朝バス待ちをしながらメソメソシクシク…大好きなエレベーターの話をして気を紛らわせました。
バスが来たら反対方向にダッシュ！
体格の良いバス添乗の女の先生に捕まり、小脇に抱えられ泣きながら旅立つ日々…。
それはまるでゴミ収集車の回収を見ているかのように手早く無駄のない動きでした。
先生ってすごいなー！と常々感心したものでした。
それがどうでしょう。
お気楽次男チョロボン君は、ズンズンとバスに自ら乗り込むじゃありませんか！！
お兄ちゃんが一緒にいるから…というのももちろん心強いのでしょうが、頼もしい背中です。きっとあまり何も考えていないのです。
母はなんだか拍子抜けでした。2人で隣に座って仲よく通ってます。
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↑ なんとゴミ収集車デザインの靴下があります！
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↑ チョロボンの背負ってるリュックMサイズ。年少さんには大きく感じます。Sサイズでも良かったかも。
まるでトトロのめいちゃん
ある日、幼稚園を楽しむ次男は、帰りのバスに乗って帰りたくなかったそうです。
まだ遊び足りなかったんでしょう。玄関から遠く離れた教室から出ようとしません。
先生に
と相談された長男トッテンは、
と発言し、実行！
案の定まんまとひっかかり、遠くから笑顔でミニカーを回収しながら弟がやってきました。
うまく玄関まで引きずり出す事に成功したのです！！
この話を先生から聞いたとき、『トトロ』の話の中で、めいちゃんが落ちてるドングリをどんどん拾ってトトロのところにたどり着くシーンが浮かんだ母でした。
単純なチョロボンよ…
それにしても、トッテンなかなかやるなぁ！
先生たちもアイディアを大絶賛してくれて、少し誇らしげなトッテン。
私だったら…まだ遊びたいと泣きわめく中「また明日遊ぼうね！」とか言って、無理やり抱きかかえてバスに乗せちゃってたかな。。
子どもの頭の柔軟性には驚かされますね。見習わないとな。
それに付き合ってくれた先生達にも感謝です。
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