登園初日からケガをする
母の勘は当たる
バイタリティ(生命力・活動力・体力)溢れる男が我が家に生まれて早三年。
たった三年しか生きてないのに家具や家電に致命傷を与え、家を傷ものにしてきた次男チョロボン。
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破壊王から家や家具を守るために①
せっかく買った新築の家。しかしながらちびっこ男子(しかも多動)二人がいると傷む傷む!物はよく落とすし、おもちゃの扱いは雑だし、どこにでも体当たりするし、そっちこっちでトミカを走らせる。言っても無駄だと悟った私は、思い切って一階部分の床をジョイントマットで覆うことにした。お金はかさむが日々のストレスが軽減される方が大切。
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いつまでも大きな赤ん坊だと思ってましたが、先日幼稚園に無事入園しました!
次男は診断は出てませんがおそらくADHD かな?と思われる落ち着きのなさの持ち主です。
言葉の発達もゆっくりなので週二回の療育を併用して幼稚園生活を送っていく予定でいます。(親子療育と母子分離療育の各一回ずつ)
そんな暴れ馬チョロボンの事ですから、きっといつか何かしでかすだろうと思ってました。
任意の保険にもしっかり入ったし、先生には療育に通ってることなどは全て伝えたし、動きが激しくてとても手のかかる子だと思うと言って予防線もはった。
もうこれ以上は先生に任せるしかないと思い、笑顔で送り出したその日。
いつかじゃありませんでした、なんとまあ初日に彼はひどい状態で帰宅しました。
予想を裏切らない男、チョロボン
教室の園児のコップをひとまとめに引っ掛けておくコップ立て。
何を思ったかチョロボンはそれによじ登り、コップ立てごと転倒。下敷きになって顔をぶつけたそうです。
大泣き&鼻血ブー。
普段から打撲系のケガには強く(鈍く)あまり泣かないですが、血を見るとかなりパニックに陥るチョロボンの事です。
相当泣いたんじゃないかなと思います。
運悪く担任の先生も、補助の先生も誰も見ていなかったとの事。
本当に申し訳なかったと何度も謝ってもらいましたが、いや登るべきじゃないところに登るチョロボンが悪いんです。
逆にすみません。という気持ちになりました…。
もちろんきちんと見ていてほしかったという気持ちもありますが、子供は他にもたくさんいます。
チョロボンだけを見ている事なんて無理なのですから、仕方がない事だったと思います。
それよりも周りの子を巻き込んでいないかの方が心配で。
不幸中の幸い、周りには誰もいなかったそうです。
おそらく帰りの会か何かの最中でみんなは先生の周りに集まっていたのに、チョロボンだけは合流せず後ろでふらふらと単独行動をしていたんだろうなと予想されます…
はぁ。先が思いやられますね。
家に帰ってくる時間になり、自宅前でバスを待ちました。
あらかじめ先生から謝罪の電話をいただいていたので、心の準備はできていました。
でも帰ってきたら…
想像以上にすごい顔!
敗北したボクサーの様に…お岩さんの様に…青く腫れあがった鼻と右頬。
鼻血がついたままの服(本人嫌がって着替えさせてくれなかったらしい)。
あと数センチで目だったよ!という場所にある切り傷。
幸か不幸か、私は数年前に『長男トッテンが壁に激突して顔に派手な青タンができる』という体験があったのでデジャブを感じてまだ冷静でしたが(時間はかかるけど元通りに戻ることをわかっていた)、これが初めての事だったら…もし女の子だったら…本当に本当にショックだったと思います。
その日の午後は、療育の予定でしたがキャンセル。
頭を打ってる可能性もあるので様子見することにしました。
お昼を食べて吐いたりしたら病院を連れて行くことにし、とにかくのんびり過ごすことに。
頭を打ったあとは乳児や幼児は大泣きすることが多いです。きちんと呼びかけて、眼を開けることができるか、ちゃんと受け答えをすることができるかの確認をします。いつも通りの受け答えができれば、あまり心配のないことが多いです。大泣きせずに、そのまま意識をなくしてしまう、ぐったりしてしまう、呼びかけにも全く反応しない場合、けいれんを起こしてしまった場合などはすぐに救急車を呼びましょう。
以下の場合は危険である ↓
- 頭を打った時の記憶がない場合
- 頭を打ってから30分以上の全健忘(記憶喪失)がある場合
- 頭痛がどんどんひどくなる場合
- 嘔吐した(複数回吐いた、2回以上嘔吐している)場合
- 手足のしびれ、片麻痺(半身に力が入らない)がある場合
- 物が二重に見えてしまう場合
- けいれんが起きた場合
- 意識がない、眠り込んでしまう場合
- ぼんやりしている、話が通じない、的外れのことを言う場合
- 暴れ出してしまう場合
- パンダのような眼になっている場合
- 耳の後ろにあざがある場合
引用先:Medical Note
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↑ チョロボンには常にこういうものを装備させておきたい。
いつもと変わらない様子
その後昼食もおやつもモリモリ食べ、吐くこともなくいつも通りの様子のチョロボン。
夜中も何度か様子を確認しましたが、すーすー寝息を立てていたのでほっと一安心。
翌日の朝も普段どおりに起きてきたので大丈夫そうな感じです。
ただ一日経ってからの顔はよりひどい。見ていて痛々しかったです。
腫れているので、笑うと目が無くなります。
通常通り登園できそうだと判断し、準備を済ませてバスを待ちました。
昨日あれだけ嫌なことがあったから、幼稚園行きたくないっていうかな、バスに乗り込んでくれなかったらどうしようかなと心配していたのですが、鋼の心を持つ次男には不要な心配だったようです。
我先にと兄を差し置いてバスへと乗り込んでいきました…!
ほんと助かります、能天気で明るく楽天家な性格!これがトッテンだったら…もう5歳にして不登校(不登園)でしょう。
兄弟でも性格ってこんなに違うんですね…。
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長男トッテンについて~多動多弁の元気っ子~
長男トッテンは多動多弁で元気な男の子。高い所に登ったりしてスリルを楽しむ。そのわりに繊細で慎重な一面を持ち合わせています。
こだわりと興味の幅の狭さから何か変だぞ?と思い児童精神科を受診。そしたら自閉症スペクトラムとADHDの診断がありました。やっぱりかと安堵の気持ちとこれからどうしようという不安な気持ちと複雑でした。
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次男チョロボンについて
次男のチョロボンはもうすぐ3歳。 いつもちょこまかしてます。 歯車と扇風機を愛する元気 ...
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とにかく今日は先生から新たなハプニングの連絡が来ないことを祈るばかりです…。