今回は、前回書いた次男のお話の続きです⇩
兄の病院の付き添いで行ったのに、先生に目をつけられた次男の話
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兄の病院の付き添いで行ったのに、先生に目をつけられた次男の話
落ち着きのない兄弟の、弟の話 いつも兄の話ばかりなので、今回は次男のことについて書いてみようと思いま ...
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プレ幼稚園に行くメリット
まずプレ幼稚園(プレ保育とも言う)ってなんぞや?
最近、通常の幼稚園は3年保育が一般的となりましたね。
その1年前から通わせることをプレ幼稚園(プレ保育)といい、私の子供が通った幼稚園では未就園児クラスと呼ばれていました。
保育時間は短時間で、親子で決められた曜日に幼稚園に行きます。
プレ幼稚園に通わせる意味は、本格的に入園するまえに幼稚園に慣らすためや、幼稚園のことを知るためです。
ホームページや見学だけではわからない、
ポイント
・園の雰囲気や園児の様子
・先生の子供たちへの接し方
・同じくプレに通う親御さんたちの雰囲気などが直接見れる
などがメリットかと思います。
あとはその幼稚園によって違いますが、入園を希望する際は優先枠を利用できることがあります!
⇧人気の園だと結構ここ大事。
ちなみに費用は1年間で3000円ほどでした。(オヤツ代・保険代・教材費)
もし途中で抜けても返金は無しです。
2歳4カ月小さな社交界デビュー
うちの子が通った幼稚園では、5月スタートでした。
その時チョロボンはまだ2歳半にもなっておらず、ハチャメチャ時代。
人の話も聞かなければ理解もしないし、好きな時に好きなとこへ行くという自由奔放さでした。
当然親子で参加しなくてはいけない幼稚園プレに不安はなかったのかと言うと、そんなことはなくむしろ不安だらけでした。
絶対大人しく座っててなんてくれないだろうし、いきなり寝転んだり奇声をあげるかもしれない。
でも…でも…
・次男のママ友関係の輪を広げられるかも
・同年代と触れ合いで成長が促されるかも
・幼稚園に早く馴染んでくれるかも
・子供と二人きりで煮詰まった時間ばかりだし息抜きになるかも
というカモカモ尽くしの思いを胸に、幼稚園に申し込みの電話をして面談を受けたのでした。
ここの幼稚園は比較的寛大で元気いっぱい裸足で走ろう的な教育方針。
お勉強系幼稚園ではなかったためか、このようなチョロボンでもすんなり許可が下りました。
いよいよ春から月に2.3回プレ幼稚園に通う事になったのでした。(兄が在園児だったから入れた、というのも大きいカモ)
プレ幼稚園の一日の流れ(我が家が行った幼稚園の場合)
受付をした後はとりあえずフリータイム
各自おもちゃや本、乗り物などに乗って楽しく遊ぶ(20分ほど)
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みんなで集まって始まりの挨拶・体操
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工作の時間・プール遊び・リズム運動等
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おやつタイム
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先生が前に出て絵本を読み聞かせる時間
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終わりの挨拶・出席シール貼り
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さようなら
この流れを大体、午前中の2時間ほどでこなします。たかが2時間、されど2時間。
多動っ子に付き合う2時間はとてつもなく試練なのです。
誰か大人とお話しして気分転換とかできるかな~というのは甘かった。
結局のところ、先に言ってしまうと。
子を追いかけるのに必死で、他のお母さん方と
ゆっくり話す暇なんてなかった。
大人しくおままごとをして遊んでる女の子の側に付き添うお母さんたちが、並んで楽しそうに話してる姿が心底羨ましかったです。
まず最初のフリータイムが地獄
おはようございます~!今日はいい天気ですね!と、他のお母様方と輪を広げるチャンスがこのフリータイム。
しかしチョロボンはとてもじゃないけど長時間一ヵ所にいられないので、あっちのおもちゃに行ったり、車の乗り物に乗ってみたり、転がってきたボールを追いかけたりなど、気のそれやすさ満点の動きでした。
話しかけるチャンスがあったとしても、猶予は2分。これじゃ会話も弾まないし、カップラーメンすらもできない。
ふらふらと旅立つ息子を放置して話を続けるのも無理なので(目を離すと部屋から出たり、他の子のおもちゃを取ろうとする。遊ぶルールがあまり理解できてない)、会話はいつも強制終了でした。毎回モヤモヤが残る。
あとは何度ダメと言っても衝動的に走ったりしてしまうので、
・ぶつかって周りの子に怪我をさせないように
・機嫌を損ねて癇癪を起こさせないように
・部屋から脱走しないように
と神経をとがらせているため、この時点ですでに大変疲れてます。
そして、ようやく始まりの挨拶が始まるわけですが、ここでまだおもちゃで遊びたくて切り替えの出来ない子が数人。
チョロボンはありとあらゆるもので遊んだせいか、おもちゃを片付けられて泣き叫ぶことは意外にもありませんでした。
親子の工作というより親の工作
チョロボンは動くのが好きなので、工作時間が苦手です。(現在も)
切って~貼って~書いて~という作業に魅力を感じなかった彼は、すくっと立ち上がり徘徊。
周りの親子が楽しそうに製作してる中、私は猛烈な勢いで作品を作り彼を捕獲しに行く。
そして最後、私が作ったものにチョロボンが得意のシール貼りをして完成!
ほぼほぼ私が作ってる~
つ、疲れる…
疲れと怒りのピーク「絵本タイム」
唯一大人しいおやつタイムののち、
最後の難関「大人しく絵本の読み聞かせを聞きましょうタイム」です。
これがとにかくつらかった。絵本に全然興味を持たないんです、うちの子。
寝る前に読み聞かせとかしてたけど、どんどん先にページをめくろうとするばかり。
唯一興味を持ってたのは「だるまさん」シリーズと「もこもこもこ」ですかね。
そんな感じのチョロボンなので、絵本の間も何処かへ行きたくなっちゃう。
腕をつかんで引き戻しては、ふらふら何処かへ行き。
を何回か繰り返していると疲労がたまり、だんだんイライラして鬼の形相になってきます。
誰のためのプレ幼稚園なのか
最初のうちは頑張りましたが、そのうちプレ幼稚園のある日がとてつもなく憂鬱になっていきました。
だって興味が無いのに無理に押さえつけても楽しくないし、追いかけまわすのも苦痛。
ふと思う。
あれ?誰のために行ってたんだっけ?
チョロボンが幼稚園に慣れてくれるように。楽しい時間を過ごしてもらえるように。
と思ってるから通っていたはずなのに、
始めたからにはちゃんと休まず通わせたい!
という真面目な自分が自分を追い詰め、だんだん本格的に行く事がプレッシャーとなっていました。
やりたい事が自由にやらせてもらえなくて泣くチョロボンと、どうして周りはちゃんとやってるのにアンタはできないの!と思ってしまうどす黒い母の気持ち。
まだチョロボンには早かったのかもしれない。
無理に周りと合わせるよりも、公園で自由に遊んでる方が楽しいならそうしよう!
と思い直し、プレ幼稚園の先生に相談。
「毎回通う事が大切です!」と言われるのかと思いきや、案外あっさり
といってもらえました。
在籍はしているけど、しばらくお休みって感じで私の気も軽くなったことを覚えています。
ちょっと長くなってしまったので、また次回に続きます。
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