もうすぐピカピカの小学生
先日、長男トッテンの小学校入学通知書が家に届きました。
今年から小学生、頭ではわかっていたけど、改めて文面で見ると実感がわいてきました!
じーーーん……
今年に入ってからなんだかそわそわしていた私。やはり第一子なので分からないことだらけで緊張してしまいます。
当の本人はというと、あまり気にしてない様子。これはちょっと意外です。
というのもトッテン、何でもかんでも不安になるタイプだったんです。
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不安要素先取り男とお気楽男
先行き不安感が強い長男と、楽天的な次男。同じようにして生まれ、同じように育っている兄弟。でもやはり別個体なので考え方は人それぞれです。幼稚園嫌いな長男と幼稚園大好きな次男のお話。
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長男トッテンについて~多動多弁の元気っ子~
長男トッテンは多動多弁で元気な男の子。高い所に登ったりしてスリルを楽しむ。そのわりに繊細で慎重な一面を持ち合わせています。
こだわりと興味の幅の狭さから何か変だぞ?と思い児童精神科を受診。そしたら自閉症スペクトラムとADHDの診断がありました。やっぱりかと安堵の気持ちとこれからどうしようという不安な気持ちと複雑でした。
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そんなもんだから、絶対入学前は情緒不安定になるだろうなと覚悟していたんですが。
変わってきたんです、彼。ここ一年でグンと成長しました。
あんなに嫌がっていた幼稚園ですが、年長さんになってからは行きたくないと言ったことがありません。
まぁ『楽しい!』とも言いません。『別に…まぁまぁ』だそうです。
程よく楽しく、たまにイヤなこともあるけど通っているといった感じ。うんうん、それでいいのだぁ~~!お母さんも幼稚園や学校なんて別に好きじゃなかったから気持ちわかるよっ!て思いました。
とっても成長して頼もしく思える一方で、相変わらずの落ち着きの無さは健在。
昔と比べて明らかな多動はかなり減りましたが、長い間じっとしているのは苦手。
座っている時の姿勢の悪さや、人の話を最後まで聞けない感じが目に付いてしまいます。
男の子だし多少は仕方ないとは思うのですが、どうしても心配なので就学前相談を受けました。
詳しい話は後日書こうと思ってるのですが、その時担当の方が
「入学前にもう一度発達検査をして、得意不得意を見直してみましょう」
とおっしゃったので、今回療育先の心理士さんに二度目の発達検査をしてもらいました。
(一度目は病院で4歳の時にしました。そして診断名が付きました。DQは100くらいでしたが、見事に凸凹のグラフでしたよ。)
私も一緒に同席させてもらえたので、様子を見る事ができました。
すごく成長していてびっくり!でも問題は…
感想は…、思った以上の出来でした。
検査の内容は簡単に言うと
・重さ比べ
・数字を反対から数える
・先生の言葉や動作を真似する
・曜日、日にちの確認
・右手・左手の確認
・イラストを見て足りない部分を補う
などなど。
普段からドリルや知育玩具、ゲームなどで遊んでいるせいかかなりスムーズに先生からの課題を解く事ができたと思います。
ただ私の中で、問題はそこじゃなかった。
とにかくテスト中の割り込みおしゃべりがすごい!ということ。
いわゆる、お口の多動です。
と何度言いたかったことか!!
トッテンの場合、わからないことがあって少し不安な時や緊張した時にベラベラ話して落ち着きがなくなる傾向があるようです。
あと好奇心旺盛なのでなんでも前のめりに食いつき気味。
先生が説明する前に、
みたいな感じ。はぁ~…。どうして黙ってできないのか。
以前から私が夫と話しているときとか、電話中の時に割り込んで入ってくることがよくあったので、そのたびに注意はしていたんですが、これは改めてよく言い聞かせないといけないかもしれない。。。
人のお話は途中で割り込まず、よく聞きましょう!
ってことですね。大人でも難しいんですがね。
でもこの先、小学生になって授業中こんな感じでいちいち口をはさんでいたら困ります。
いや、この時は一対一だったからなのかな?先生対大勢なら黙っているのかもしれませんが。
とにかくその様子を見ていて心配になった私なのでありました。
お口にチャックをつけたい。
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計算好きはいいけども…調子に乗らないで
他にも、トッテンは数字が好きで計算が得意です。
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数字を楽しむ息子
彼の数字へのこだわりは飛び抜けている 計算問題を出すとイキイキする5歳男児 前回、我が家ではこの自粛 ...
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強みでもあるのでとてもいいとは思うのですが、先生が出した課題の
という問いにポカーン。彼の中では簡単すぎて
「え?どういうこと?なんかこれから難しいこというの?」
「今レベル1?」
「レベル100の問題だして!」
など余計な事のオンパレード。大人しく10.9.8.7.…といえばいいものの、勘ぐってなかなか先に進みません。
と優しく諭す先生に
と光の速さで回答。
できるんなら最初から大人しくやってよ、と冷や冷やしながら見ていた私。
これはまずい。
一年生になったときの算数で厄介なことになるかもしれない。そう感じました。
算数の授業中、数字が好きじゃない子ももちろんいる中で
なんて言い放ってしまったらどうしよう。
これもまた言い聞かせる必要アリだと思いました。
今回の検査結果そのものは来週に数値化・グラフ化されて報告される予定です。
それを踏まえつつ、この課題にも取り組んでいかねば。と思います…。また結果が出たらご報告します!
とにかく、最後の方はぐんにゃり姿勢でしたが、最後まで離席せず頑張れたことは大いに褒めてあげたい!
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