本人が困ってなさそう=様子見でいいような
子育てって人それぞれの考え方があり、こうすれば絶対うまくいく!なんて正解はどこにもない。
でも一人でも悩んでるお母さんの参考になればいいなと思い、前回は長男の発達検査について書きました。
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本人が困っている・ツラい=発達検査をしよう 出口の見えないトンネルにいた日々 私は長男が4歳を過ぎた ...
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今回は、長男と同じくADHDの傾向が色濃く出ている次男について書こうと思います。
現在は幼稚園に通いながら週二回療育を利用中。
先生たちにもいっぱい褒めてもらえるし、からだはたくさん動かせるし、本人はとても楽しんで活動しています。
成長のペースは人それぞれ
教えたらすぐ覚えて飲み込みは早い方だが、繊細で落ち込みやすい長男トッテン。
それとは逆に落ち込むことなんてないし、怒られてもしょげない次男チョロボン。
いつもお気楽な笑顔で周りを癒してくれます。
ユニークな動きや表情、しゃべり方なども彼の面白いところの一つ思います。
チョロボンに対して困っているところは、広い場所や新しい場所に行くと好奇心が抑えられず走り回り暴走するという所です。
なんというか、本人自身もコントロール不能になってます。
そして転ぶ回数がやたら多いです。
気持ちが先走って足が追い付かないからなのか、はたまた発達障害によるものなのか(筋緊張低下症というものがあるらしい)はわかりませんが、何もないところでもよく転がりますしよく物にも激突します。
注意力欠如の問題?
あとは我慢も極めて苦手です。
同じ場所にじっといるなんてムリムリムリ!
先日の入園式でも落ち着きなかったなぁ…
椅子に座ったり、立ち上がったり、床に寝そべったり。
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この問題をのぞくとはっきり言って今は、育てていくうえでそこまで困っていることはありません。(トッテンが大変すぎてマヒしたという説もある)
多分他の子に比べると言葉も遅いし、動きも激しくてかなり手のかかる部類なのだとは思いますが、イヤイヤ期も過ぎ、やっていい事悪い事の区別がだんだんついてきたので叱る回数も減りましたし、何よりいつも平和で明るい。
持ち前の明るさで自力で困難を乗り越えていける気がするのです。
ここがいつも不安定になりがちなトッテンとは違うポイントで、まだ病院受診を決意していない理由です。
これから先を考えると…
ではチョロボン側がこれから困るであろうことは?というと…
おそらく小学校の授業中に大人しくしているのが苦痛だろう、ということですね。
注意力散漫ですから苦手な授業では椅子をギーコギーコしたり、隣の子にちょっかいをかけるなんてのが簡単に想像できますね。
これから幼稚園で自分の思い通りには物事が進まないこと、友達との交流を通していろいろ学んでいくとは思いますが、この落ち着きのなさが改善されていかないようなら病院を受診しようと思ってます。
薬の力を借りる事もまた一つの手段。
それによって本人の苦痛が減り、よりよい人生が送れるなら、試してみるのもアリだと思ってます。
ポイント
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不安要素先取り男とお気楽男
先行き不安感が強い長男と、楽天的な次男。同じようにして生まれ、同じように育っている兄弟。でもやはり別個体なので考え方は人それぞれです。幼稚園嫌いな長男と幼稚園大好きな次男のお話。
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↓ タイムタイマーもおススメです!
赤い部分が減っていくのが目で見てわかるので、時間感覚がまだ分からないチョロボンに有効。
これを使ってから、気持ちの切り替え(特に順番待ち)が少し上手になったような気がします。
ただ最後、ジリリリリ~となるので聴覚過敏の子はびっくりする可能性あり。たしか静音バージョンも売られていた気がします。
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