今になって大後悔!自己判断は危険
約二か月前に次男チョロボンの肘の内側部分にプツプツと小さな湿疹の様なものが現れました。
暑い日が続き、汗っかきの次男の事だし、あせもだな!ちょうど汗をかきやすい場所だしな!と思って、私が処方してもらっている皮膚保湿剤である「ヒルドイドローション」(ヘパリン類似物質ローション)をぬりぬりしていました。
しばらくたっても消えず、本人はたまに痒がり
と掻いたりし始めたので、以前湿疹が出た時に処方してもらった軽いステロイドの軟膏を塗ってみようかなと思い、自己判断で塗布。
コロナも流行ってるし、たかがあせもくらいですぐに病院に行かなくてもいいかな、様子を見ようかな~と思ったのが間違いでした。
子どもの皮膚に異変を感じたらすぐに行けばよかった…!!
軽い気持ちで病院へ
それからしばらく経ち、かゆみも収まってるものだから忙しさにかまけて、すっかり放置していた次男の腕。
しかし、そのうち大事な大事なちん〇んの皮にまでプツプツが出現、よく見ると太ももにも数個点々とある。
とまたまた勝手に判断、ようやく重い腰を上げて病院へ受診。
塗り薬をもらう程度かなーなんていう軽い気持ちでいったものだから、
と先生に言われたときにはびっくり仰天!
水いぼ!? え、液体窒素・・・!!?
液体窒素と治療法
沸点が-196℃という超低温の液体化した窒素のこと。ドライアイスのようにふわぁ~と白煙が上り、見るからに恐怖を感じる(私は)。綿棒の先端に液体窒素を含ませ、水いぼに直接押し当てる。イメージでは根性焼きの様な感じ。
私も20代の頃指先にいぼができて治療した経験があるけど、本当に心の底から飛び上がるぐらい液体窒素の治療は痛かった。しかも一度じゃ終わらないので3か月ほど通ったはず。治療に行く日が憂鬱で仕方なかった…。(特に指先は神経がたくさん通っているので、痛いらしい)
地獄の羽交い絞め
淡々と説明する先生の机の上に、看護師さんがコトンと液体窒素の入った瓶を置く。そんな白煙のモヤモヤ上がる物体を生まれて初めて見たチョロボンは、瓶に目が釘付け。
と心がプチパニック状態の母の気持ちをよそに進んでいく処置の準備。
と言われ、チョロボンよっこいしょと母の膝の上に移動。これからされることが理解できず、きょとんとしている。
と伝え力いっぱいホールド。危ないから絶対に動いてもらっちゃ困る!看護師さん二名と私の三人でがっちり押さえて治療がスタート。
まず腕にできたプチプチの水いぼ集団を凍結させていく。
シュ~と押し当てられた皮膚はえぐれ、一瞬白く変色。
痛さにびっくりしたもののチョロボンは意外と泣かずに堪える。しかし何度も綿棒を押し当てられて次第に動き出し、
と騒ぎ始めた。母も心の奥で泣きながら、チョロボンを励ましつつも抑える手は緩めない。
腕の治療を終え、今度は腹部に広がった水いぼ数点を凍結。
その後下半身へと移動し、太ももの裏などに合った水いぼを凍結。(何よりちん〇んの所が痛そうで切なかった)
その頃には、もう嫌すぎて短い足で懸命に先生を止めようとキックしていた(全然届いてないけど)。目に涙をため、看護師さんの胸元に顔をうずめ、「うぅ~~~」と歯を食いしばり汗だくになったチョロボン。
まさかこんなにも我慢強いとは知らなかった。
私が4歳だったら絶対泣く!泣き喚く!!
ほんの5分くらいの水いぼ治療なのに、すごく長く感じたし疲労感が半端ない。
ちょっと前までは注射を打つだけで泣いていた息子の成長に驚きを感じたのと、私が早く病院に連れてこなかったからこんなにも痛い思いをさせてしまったという罪悪感とで、複雑な気持ちでいっぱいのまま診療室を後にした。
終わった後は痛がることもなくスタスタと歩くチョロボン。
もしこれが不安を感じやすい兄トッテンだったらトラウマ級に引きずったであろう。
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不安要素先取り男とお気楽男
先行き不安感が強い長男と、楽天的な次男。同じようにして生まれ、同じように育っている兄弟。でもやはり別個体なので考え方は人それぞれです。幼稚園嫌いな長男と幼稚園大好きな次男のお話。
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今回の水いぼ事件は明るく前向きなチョロボンでよかった。。。
▽▽治療直後の腕▽▽
ご褒美に何が欲しい?
家までの帰り道、あんなに頑張った息子に何かご褒美をあげたい!と思い、たまたま並んでいたガチャポンコーナーへ。我が家では滅多にガチャポンはしないため、
と言われたチョロボンは大喜びで一つ一つガチャポンをのぞいている。
5分後彼の選んだものは、
『ケーブルをかじるハムスター』
そ、それがいいの・・・?
そしてカプセルから出てきたハムがこちら⇩
とっても愛くるしい。そして思ったより小さい(笑)
ちなみに最近チョロボンはハムスターがマリオのコースを進んでいく動画がお気に入り。元々ウサギや猫は好きである。
多分これから最低でも5回はこの水いぼ治療を繰り返すことになるであろう。問題は2回目からなのである。
どうやって病院へ連れて行ったらいいんだろう。
大人しくついて来てくれるといいけど、痛いってわかってるし難しいだろうなぁ。また水いぼ治療を頑張ったらハムスターのガチャガチャしようね作戦で行くかな…
1か月後には我が家にこの「かじかじハムスター」が大増殖していることでしょう。
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水いぼ(伝染性軟属腫)とは
・水いぼはウイルスによる感染症で、人から人へとうつる。チョロボンは幼稚園でのプール遊びでうつった可能性が高いそう。
・兄弟間で感染する事も多く、タオルの共用は避けるよう指示を受けた。
・乳幼児はまだ皮膚が薄く、免疫も不十分なため主に7歳以下の乳幼児がかかりやすい。
・光沢のあるいぼ(ぶつぶつ)ができます。水いぼの中身はウイルスと変質した皮膚からなる白い塊で、掻いて潰れると次々と広がっていく。
・胴体、手足、わき、股などを中心に、皮膚が薄くこすれやすい部分にできやすい。
・広がる前に早めの治療が大事!!
私が今回ミスを犯してしまったのは、早く病院へ行かなかった事だけではないのです…自己判断で家にあったステロイド剤が含まれた薬を数回塗ってしまったこと。これは水いぼを増やしてしまうそうです。
もう自己判断はしません、気を付けます!!
広がらないうちに早めの受診を!
今回は私の「たかがあせも」という勝手な思い込みによって次男にかわいそうな事をしてしまいました。もっと早くいけば全身に水いぼが広がらずに済んだのに。
普段、内科的な症状が出たらいち早く受診するのに、皮膚疾患に対しては「様子を見てれば治るかな」と思ってしまったことをとても反省してます。これに懲りて、今度からは少しでも異変を感じたら病院を受診しようと思いました。
あと、水いぼの予防のため、普段から保湿剤で皮膚をケアしているとバリア機能が高まって良いそうです。
赤ちゃんの時は毎日保湿してましたが、まだまだ4歳でも肌はバブゥなのね…。これから毎日ぬりぬりしようと思います。
乳児湿疹がひどかった新生児の時に使っていました。とてもすべすべになって良かったので、また使い始めてみようかなと検討中…。柑橘系のにおいも私好みでした。
治療から数日たった状態
水いぼの周辺が紫色に変色して痛々しい状態になってます。かさぶたみたいな感じになってるのか痒がるように。
でもきっと掻き壊してしまったらまたその手から感染が広がるんだろうし、なんとか掻かないように保冷剤で対処してみました。
今度先生に何か他に方法が無いか相談してみようと思います。
見るからに痛々しく、ただ事ではない感じがする腕。
水いぼの治療痕が半袖から見えるたびに本人は気になるし、周りにいる人も気になる。という事で「七分袖のロンT」を買い足しました。これから秋に向かう時でよかった…。
また来週も再来週もずっと通い続けるのは親子共々憂鬱でしかありませんが、水いぼが早く治るよう頑張ります。
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